オフィスや家を選ぶ際に、パークサイドやリーバーサイドを選ぶ方が増えています。
実際、売り文句によく聞きます。
体感で人はソレを選ぶからです。
しかし、様々な条件の中で全て希望を叶えられる事は難しいです。
バイオフィリックデザインという言葉をご存じでしょうか?
バイオフィリックデザインとは、バイオフィリア<生命や生きものを愛する者>とデザインが掛け合わされ、近年注目されて採用が増えている室内装飾についての概念です。
植物が室内に自然の様にいきいきと生い茂り、木漏れ日の様にライティングされた空間は心理的・肉体的にもとてもよい効果があると各所でエビデンスが取られています。
バイオフィリックデザインを突き詰めると
植物 ただ植木鉢を並べるだけではなく空間に調和するデザイン・配置
照明 植物の育成・木漏れ日や草木の陰影の演出
空調 人と植栽に最適な温度・湿度
現在はこの辺りまでは周知されてきています。
オフィスや商空間で見かける事も多くなっています。
ここからは本当の自然的要素がふんだんに盛り込まれてきます。
8riumの得意とする所であり表現したい所でもあります。
水
流れる水は心地良い音を奏で、光を当てれば水紋が周囲に映ります。
滝や水滴など演出を変える事で、ダイナミックにも繊細にも表現できます。
水流をランダムにすることで、波打ち際の心地よさも再現します。
雨の様に滴を降らしたり、霧を発生させたり自然現象を取り入れられます。
水中にエアーを送り泡の表現も無数に出来ます。心地よい音も奏でます。
水槽上部の波紋
生きもの
魚
水槽や水草の中を泳ぐ魚は生態系をつかさどる重要な要素です。
魚にも種類があり、穏やかに群れて泳ぐ、縄張りを主張する、単独でのんびり、人になつき愛嬌をふりまく…水の表現並みに様々です。全体のバランスで種類を選びます。
他には、鳥のさえずり、昆虫・爬虫類・小動物の生体展示…様々あります。
全ての要素がバイオフィリックデザインを昇華してまるで森の中にいるかのような空間へ
変化します。現在のバイオフィリックデザインからもう一段自然へ近づく空間デザインへ
8riumは目指しています。
最近は、植栽&アクアリウムからバイオフィリックデザイン(アクアリウムを含む)への依頼が増えています。また、昆虫や爬虫類を含む施工もさせていただいています。
8riumはバイオフィリックデザインの先にあるものと思っております。
日々の生活に潤いをプラスする事に8riumがサポート出来れば幸いです。
浦田恭資